津田宣秋のブログ|読書レビュー

ツアーオンライン株式会社(東京都立川市)代表取締役津田宣秋の読んだ本の感想が中心のブログです。森鴎外、井伏鱒二、吉川英治、菊池寛が好きです。ホームページ制作やサーバー、温泉ガイドぽかなび.jpの運営を行っています。書評レビュー。

2008年01月

■お知らせ

48東京の美術館・博物館など文化・芸術スポットを掲載した東京のミュージアムガイドをリニューアルしました。

http://museum.tachikawaonline.jp/

文化とは大辞泉によると、人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互の交流によって発展してきた、とあります。

東京は世界でも有数の美術館が集まる都市と言われていますが、芸術への関心についてはそれほど高いとは言えず、メディアの取扱いも小さいのが現状です。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果を、このミュージアムガイドを通して少しでも感じていただき、実際に足を運ぶきっかけになっていただければと思います。

 
■江戸東京博物館

http://museum.tachikawaonline.jp/13_edo/

■国立西洋美術館と建築家ル・コルビュジエ(世界遺産登録)
http://museum.tachikawaonline.jp/15_kokuritsuseiyo2/

■山種美術館
http://museum.tachikawaonline.jp/17_yamatane/

■岡本太郎記念館
http://museum.tachikawaonline.jp/22_okamoto/

■森美術館(六本木ヒルズ)
http://museum.tachikawaonline.jp/22_mori/

■東京都庭園美術館
http://museum.tachikawaonline.jp/22_tokyoteien/

■日本サッカーミュージアム
http://museum.tachikawaonline.jp/21_soccer/

■船の科学館
http://museum.tachikawaonline.jp/9_funenokagakukan/

その他現在42スポット掲載中です。


46気候変動枠組条約に基づいた京都議定書の約束期間が始まる今年は、環境元年と言われていて元旦から新聞やテレビがにぎやかだ。

京都議定書は地球温暖化の原因となる二酸化炭素などのガスの排出量削減を数値目標で定めたもので1997年に京都で議決された。目標を達成できない国はその度合いに応じてペナルティを払い、達成した国や発展途上国に回す事ができる「クリーン開発メカニズム」など、実現のための仕組みはうまく出来ているのだが各国の利害がからみどうにも足並みがそろわない。

世界の四分の一を占める最大の二酸化炭素排出国である米国や急激に成長を遂げたためその義務を負っていない2位の中国など、本来先頭に立って行動すべき上位主要国が入っていないのだ。

だがそんな状況ながらもEUなどの努力によりなんとかスタートしたこの国際的な約束の実現には、世界4番目の排出国でもある日本の姿勢が重要になってくる。特に今年は洞爺湖サミットの議長国でもあるから世界でイニシアティブを取っていくべきだろう。チーム・マイナス6%など一人一人の意識ももちろん重要だが、政治主導で世界の枠組みを根本的に変えて取り組む重要性を世界へ訴えかけていかなければならない。
 

479.11テロ以来、自国の主張を強硬に繰り広げ独走する米国や大気汚染により昼間でも空が黒く国民の生命が脅かされつつある中国など、人類が目先の事、自分の事ばかりを考えている間に地球はおかしくなってきた。ツバル国は温暖化による海面上昇で今世紀にも水没しようとしている。わずか100年の間にだ。

東京では今夜、雪が降った。真っ白でぬくもりのある雪だ。まだまだ間に合うはずだ。人類の英知を結集して200年後、300年後も変わらず安心して住める地球にしていかなければならない。決してこの地球に汚染された黒い雪を降らせてはいけない。
 

■日経BP-中国の大気汚染が日本を襲う?
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/interview/43/


■環境省-京都メカニズム情報コーナー

http://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/


■ツバル国名誉総領事館ホームページ
http://www.embassy-avenue.jp/tuvalu/index-j.html


■ツバル国の位置(オーストラリアの北東・ニューカレドニア近く)

大きな地図で見る

  

44ロボット型検索エンジンと言えばGoogle、Yahoo!、MSNの米国3社が世界の御三家だが、国によっては必ずしもこの3社が上位を占めているとは限らず、国民の特徴を追求しシェア1位になっている検索エンジンも多い。例えば韓国ではNAVER、中国では百度(Baidu)が米国3社を寄せ付けずトップを走っている。日本でのNAVERはすでにブログなどのサービスを残して撤退してしまっているが、逆に中国の百度(Baidu)は1月23日より日本で本格スタートする事になった。弱冠39歳のCEOロビン・リーは同じ漢字を母国語とする強みを打ち出していきたいと述べている。

では次から次に新しいエンジンが出てくる中、どの検索エンジンが優れているのだろうか。
 

各エンジンの検索結果は似通ってはいるものの、当然違うわけで「結果における利用者満足度」について私なりに自身をサンプルにして調べてみた。検索するキーワードは当社の「タチカワオンライン」。表示された1位から3位の内容が妥当なものなのかどうか。サイトの中身については当然私が一番知っていると自負しているし、その結果が的確で妥当なものなのかも一応わかるからだ。
 

下記は「タチカワオンライン」で検索した結果、表示された1位~3位までの結果である。
2008年1月7日現在。(なお結果順で一段落ちているサイト内結果は省略した)
 

■Google
①多摩・武蔵野の情報誌「タチカワオンライン」
②タチカワオンライン‐青梅市のエリアガイド
③タチカワオンライン-東京多摩のアウトドア・バーベキュー情報

45

■Yahoo!
①タチカワオンラインホームページ
②タチカワオンライン‐多摩武蔵野の市町村エリアガイド
③タチカワオンライン-社長のブログBlog
 

■MSN(Windows Live) http://jp.msn.com/
①多摩・武蔵野の情報誌「タチカワオンライン」
②タチカワオンライン-東京多摩のアウトドア ...
③タチカワオンライン-社長のブログBlog
 

■百度(Baidu・本社中国)  http://www.baidu.jp/
①多摩・武蔵野の情報誌「タチカワオンライン」
②タチカワオンライン?多摩の梅園・梅まつり情報
③タチカワオンライン-社長のブログBlog
 

■Ask.jp(日本・本社は米)  http://ask.jp/
①多摩・武蔵野の情報誌「タチカワオンライン」
②オリオン書房ホームページへようこそ!www.orionshobo.com/
③東京都立川市 > タウンガイド > タチカワオンライン - Yahoo!カテゴリ
 

■MOOTER(ムーター・日本) http://www.mooter.co.jp/
①多摩・武蔵野の情報誌「タチカワオンライン」
②タチカワオンライン‐多摩武蔵野の市町村エリアガイド
③タチカワオンライン過去記事  www.tachikawaonline.jp/database/news/021129yuming.htm


1位は当然の結果だが2位、3位にバラツキが出ている事がわかる。ここでは3位までしか載せていないが10位までを平たく見た私個人の結果の正当性の満足度はGoogleかYahoo!といったところか。ただ以前のMSN(マイクロソフトのWindows Live)はこれほど良い結果ではなく、日に日に飛躍的に向上していると感じられた。かなり力を入れているのだろう。
 

インターネットの入口がポータルサイトから検索エンジンへ徐々に移行しつつある現在、各社とも主導権を取るのに必死だ。Googleでさえトップへ躍り出てから10年も経っておらず数年後にどうなるのかわからない。これからどうなって行くのか興味はつきない。

皆さんも試して見てはいかが。

  
 



42ホームページを使った選挙運動が解禁される方向に向かっているそうだ。現在の公職選挙法では選挙で使う配布物は届け出たチラシやハガキ以外禁じられており、これまで期間中はホームページやブログの更新は止めざるをえなかったが、法改正によってホームページ上でも政策やマニフェストを発表できるようになる。今までに何度もあがっては消えていたインターネットを利用した選挙運動の第一歩がようやく動き出す。

現実には選挙とインターネットはすでに切り離せないものになっており、各政党とも告示後の更新は出来ないものの多額の費用をかけてホームページを構築しているし、報道各社も特集コーナーを組んで様々な情報を発信している。Yahoo!JAPANも2年前から全議員の情報・活動をデータベース化した「みんなの政治」を始めている。

反対に有権者も最近は投票判断の重要な材料としてチラシや政見放送の他、候補者のホームページやブログやSNS、YouTube(ユーチューブ)を利用していると思われ、それらは選挙期間中にアクセス数や投稿数が大幅に増える事が裏付けている。お隣韓国では市民の力を標榜するオーマイニュースが大統領選の流れさえも変えた事もあった。

43要は制度だけが追いついていなかっただけなのだ。世間ではCGM(Consumer Generated Media)に代表される一般市民の意見や考えが集約・蓄積され大きなうねりを生みだす流れが自然に出来つつあるのだ。

ただ選挙のツールとして使うにはいくつか問題があるのも事実。誹謗中傷やなりすまし対策はもちろん、街頭チラシ配布に代わるメール一斉配信にどう制限を設けるのか、SNSやブログでの過剰な選挙運動にどう対応するのか、政見放送に代わるなどYouTube(ユーチューブ)など動画サイトの投稿をどうするのか、本人の意志とは関係なく広がるデジタルコピーにどう対応するのか、など検討しなければならない課題も多い。そのためには一部の人間だけで決めてしまわずにインターネットを活用している世代と経験豊富な有識者が一緒に議論をしていくのがいいだろう。

いずれにしても今後はインターネットを使った選挙は当然になっていく。多種多様な判断材料を求める有権者や時代の要請に応えていく義務がこの国にはあると思う。


■韓国 オーマイニュース
http://www.ohmynews.com/

■Yahoo!みんなの政治
http://seiji.yahoo.co.jp/

■YouTube(ユーチューブ)
http://jp.youtube.com/


41あけましておめでとうございます。新年を迎えるにあたりまして皆様に一言ご挨拶を申し上げさせていただきます。
  

■お取引先企業の皆様へ

早いもので私どもがインターネット関連サービスを始めてから5回目のお正月を迎えました。

最初は手探りに近い状態で始めたこの会社も、年を追うごとに多くの企業の皆様にご契約をいただき、今ではその数250社以上にものぼります。あらためて皆様に感謝を申し上げるとともに、メールサーバー、データベースサーバ、ウェブサーバーという皆様の仕事の根幹部分であるインターネットをサポートさせていただいている事の重要性を肝に銘じながら、今年も頑張っていくつもりでございます。

創業5年目の若さ故、至らぬ点もあるかとは思いますが「その事はお客様が望んでいる事なのか」「その事は信用・信頼を失わないか」「その事は会社の理念とずれていないか」「その事はたとえ一人になってもやり抜く気構えがあるかを常に第一優先に考え行動していきます。

この地域の皆様と10年後、20年後も継続してお取引をしていただけるよう一生懸命頑張って参ります。今年もよろしくお願い申し上げます。
 
      
■タチカワオンライン読者の皆様へ

2002年5月20日に立ち上げた タチカワオンラインは、多くの読者の皆様に支えられて今や月間ページビューが100万件に届こうとしています。いつも見てくださっている方、芋煮会にかかさず参加してくださる方、時々メールで適切なご指摘をいただく方、撮影や情報提供のご協力をいただく施設の方、広告主の方など、本当に多くの方に助けられながらここまで来る事ができました。

本年は既存のコンテンツ更新に加え、ミュージアムガイドのリニューアル、新しい情報サイトの立ち上げ、ぽかなびのリニューアルを予定しているほか、特集コーナーも充実させていくつもりでございます。

これからも多摩地域No.1の情報サイトとして頑張って参りますので、引き続き皆様のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。またコンテンツについてのご意見や感想がございましたら、どんな事でもかまいませんので こちらまでご連絡ください。よろしくお願い申し上げます。
 
    
■スタッフ・協力会社の皆様へ


昨年1年間は本当にご苦労さまでした。お正月休みをゆっくりと過ごしていますか。ライターさん、技術者さん、制作者さん、カメラマンさん、そしてスタッフの皆さんのおかげで新たな年を気持ちよく迎える事ができました。本当にありがとう。

皆さんにはあらためてお話させていただきますが、2008年は一つ高いステージを目指して、少し厳しい目標と計画を掲げさせていただきました。

私たちが目指す会社とは、スタッフ・協力会社・関係者全員が高い目標を掲げ、活き活きと行動し、厳しいながらも会社での責任を果たし、会社はそれに精一杯応える。結果、自身の人間性や生活が豊かになり、会社が豊かになり、そして社会に貢献できること。そんな会社です。

特に今年は携わる方全員にこの理念と目標を深く理解していただき仕事を進めて欲しいと思います。

時には厳しいことも言わせていただきますが、私自身が皆さんのお手本となるように率先垂範で進んで参りますので、ぜひ一緒に頑張りましょう。本年もよろしくお願い申し上げます。


   

 

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